11月14日(月)ボリス・ゴドゥノフのGPを終えて。
今回、参加させていただいている新国立劇場公演「ボリス・ゴドゥノフ」は
ポーランドの映画監督でもあり、ポーランド国立劇場の芸術監督マリウシュ・トレリンスキさんによる演出です。
新制作ということで、10月の中旬より始まった稽古も、明日の初日を迎えることとなります。
お客様がどんな気持ちで作品を見て、感じるかとても興味があるとともに怖くもあります。
決して、オーソドックスではなく、アバンギャルドな側面をもつ演出だと私自身は感じておりますが、
どのようにうつるのでしょうか。
今回のプロダクションの後はテノール3人によるコンサートです。
オペラや、コンサートとコロナも少しずつおさまりコロナ前と同じとならなくても
元に戻りつつあることが嬉しいですね。
来年は今までとはちがった一年になりそうですが、いい歌を歌っていきたいと思います。